じぶんのこえ 4

『風の音を聴く。』
『風のにおいを感じる。』

日曜日、朝から頭痛がしていました。
でも、外の天気は良いし、出かけたかったので散歩に行きました。
今日はいつもと違うルートを行こうと相方に声をかけられ、不安を感じつつ、いいよと言った。
不安って言うのは、ちょっと方向音痴な相手を疑ってる気持ちから来てる気がして、嫌だったから、信じてるよって意味でOKした。
本当は軽めの散歩希望だったのかも。

気分転換と思ったけど、散歩してても頭痛が良くならない。
良くあることなんだけど、ちょっと気分も悪くなってきた。
目的地に着いて、トイレに行って鏡を見たら、顔しろー！
気分悪いの気のせいだといいなと思ってたけど、気のせいじゃなかったみたいとそこで気付く。
相方さんに調子悪いことと、顔が白いって言ったら、うん顔白いって言われた。
気づいてたのかーい！笑
まあね、体調って本人にしかわからないから、本人が言わない限り、ないことと一緒だからね。

私だけお家で休もうってことで、電車ですぐに帰りました。
そして、家に着く直前で、鍵がないことに気が付きました。
早く家で寝たかったのに。。。
もう動きたくなくて、家の近くのベンチに座って相方を待っていました。
長くなりましたが、その時に聞こえた こえさんの声 でした。

風の音は木々が重なって揺れる音が聞こえて、同時に風を感じました。
風の音が聞こえるようになったら、風のにおいを感じるように、こえさんの声が聞こえました。
最初は感じなかったにおいも感じるようになり、金木犀のにおいがしました。
空気も冬が近づく鋭さと夏を越えた軽さを感じました。
いつもはにおいを感じるのがこわくて苦手な、深い呼吸もできました。

調子は全然良くならなかったけど、本当は寝てたかったけど、自然を感じたかったので、それができる良い時間でした。

1時間半後くらいに相方と合流して、お家に到着。
かばんの中身を出していたら、普段は持たない鍵が入っていました。

なんでーーーっ！！
結構ショックで、いまだに引きずっている火曜がスタート！笑